日帰りツアーに参加!気になるラフティングまでの流れについて
ツアー会社が取り扱っているラフティングツアーに参加することをコマーシャルラフティングといいますが、どういったツアープランを選ぶかによって半日ツアー、日帰りツアー、1泊2日ツアーなど、さまざまなラフティングツアーを選ぶことができます。
どういったツアーを選ぶかによって楽しみ方も変わってきますし、プラスαでできることなどが増えてきます。
こちらの記事では、ラフティングの「日帰りツアー」に参加する前に気になりそうな「ラフティングまでの流れ」について簡単にご紹介します。
目次
週末を使ってラフティングの日帰りツアーに参加しよう!
ラフティング体験ができるラフティングツアーは全国にたくさんありますが、会社が休みの日などを使ってラフティングをしようというときには「日帰りツアー」に参加するのがおすすめです。
日帰りのラフティングツアーでは、基本的には午前の部、それか午後の部どちらか一方を選ぶ「半日コース」に参加します。半日コースであれば、車や電車で往復するだけの時間があるので十分ラフティングを満喫することができます。
それでは早速、日帰りツアーの主な流れについて見ていきましょう。
①集合~移動
午前の部であれば8:00~9:00頃、午後の部であれば13:00頃にミーティングポイントに集合します。参加者の受付けが完了したのちに、電車や送迎バスにのってラフティング場所まで移動します。ツアー会社によっては専用の施設に直接集合というケースもあります。
②更衣室で着替え
ラフティング場所に到着したら、施設内の更衣室で着替えをします。あらかじめ指示された水着や濡れてもいい服などは各自で持参します。そして、ツアー会社が貸出しているライフジャケットやヘルメット、シューズ、さらにはヘルメットなどをきちんと装着します。尚、夏以外の時期は気温や水温も低いのでドライスーツを水着のうえから着用します。
③スタート地点へ出発
着替えが完了したあとは、全員でラフティングのスタート地点へ出発します。歩いていける距離なので自然の中を散歩しながら進みます。
④安全なラフティングを楽しむためのトーク
スタート地点に到着すると、リバーガイド(ラフティングガイド)から「安全なラフティングを楽しむためのトーク」を聞きます。ラフティングボートを進めるためのパドルの漕ぎ方や、掛け声の説明、落下時の対処法など、ラフティングをより安全に楽しむために必要な説明を受けます。
⑤ラフティングスタート!
安全のためのトークのあとは、早速ラフティングスタートです。
リバーガイドの指示に耳を澄ませて合図とともにパドルを漕ぎはじめます。クルー全員の息が合わないとうまく前進しないので、掛け声に合わせてしっかり漕ぎます。最初のうちは流れの緩やかなところを進みますが、ちょっとずつ慣れてきた頃には急流が待ち構えています。急流では指示通りにしっかりロープにつかまって、川を下るときのスリル感を身体いっぱいに楽しみます。
⑥ゴール地点に到着!施設に戻って着替え
急流や激流を下ってゴール地点に到着すると、ラフティング体験が終了になります。その後は施設に戻って着替えを済ませます。施設によってシャワーが備えつけられていることもあるので、必要な方は利用するのも良いですし、近くに温泉施設がある場合には帰りに立ち寄るのもおすすめです。
《おまけ》オプションサービス
着替えが終わるとその後は解散となりますが、ツアー会社ではオプションサービスとして「バーベキュー」などの食事を楽しむことができます。ラフティングのあとは案外お腹が空いているものなので、アウトドアアクティビティをより楽しむためにはとても嬉しいサービスです。
まとめ
「アウトドアスポーツだから宿泊しないと利用できないのでは?」といった心配要りません。日本全国にラフティングを楽しめるスポットがありますし、半日ラフティングを楽しんで日帰りで帰ってこられるツアーもたくさんあります。
今回は、初心者でも体験できるラフティングの流れを簡単にご紹介しましたが、それほど難しい手順はなく、ラフティングまでの流れもとってもシンプルです。予約が埋まっていなければ数日前の予約もOKとしているツアー会社が多いので、週末に何か変わったことをしたい、大自然を思い切り感じられる体験をしたいというときには、ぜひ「日帰りのラフティングツアー」に参加してみてください。