ラフティングツアーは半日で楽しめるコースもあれば、一日かけて楽しめるコースがあるなど、ツアー会社によってさまざまなツアーが組まれています。
はじめてラフティングに参加される方のなかには、「ラフティング体験ってどのくらいかかるのか」と疑問に思われる方も多いようですが、これは利用する時期や選ぶコースによってマチマチといえるでしょう。
そこで今回は、たくさんコースがあるから面白いラフティングの魅力を「体験時間」に関係することから見ていきましょう。
バリエーション豊富なラフティングのコース
ラフティング体験をしてみたいとネット検索をすると、数えきれないほどの「ラフティングツアー」がヒットします。
どれも個性的でバリエーションも豊富なツアーばかりですし、全国各地にあるラフティングスポットごとに川のグレードも楽しみ方も違うので、ラフティングツアーの種類は無限大といっても過言ではありません。
以下では、ラフティング体験にかかる所要時間がマチマチになる理由をいくつかまとめています。
川の水位や流れの速さによって変わる体験時間
ラフティングは、ゴムボートに6~8名ほどのクルーとリバーガイドが乗り込み急流を下るアウトドアスポーツです。そのため、ラフティング上級者やリピーターはより急流がきつい、激流と呼ばれるスポットを求めてラフティングをしています。
日本国内では、雪解け水が川に流れてくる5月から6月の季節がラフティングのベストシーズンだと言われているため、この時期は多くの川で急流や激流を楽しむことができます。川の流れが早ければ、それだけスタート地点からゴール地点までの到達が早くなります。そのため、水位が上がっているこの時期は通常よりもラフティングコースの距離を長くして、長時間をかけてラフティングを楽しむプランが多くあります。
ツアー会社によっては、10㎞以上のコースや、20㎞以上のコースをラフティングするツアーなどもあることから、たっぷりとラフティングを楽しみたいというときにはこういったロングコースの利用をおすすめします。
水の量が落ち着く時期はほかの遊び方で楽しむ
小さな子どもといっしょにラフティング体験をするときには、水の量が落ち着いた夏以降のシーズンでのツアー利用がおすすめです。
7㎞ほどのコースを1時間~1時間半ほどでゆっくり楽しむといったツアーもあれば、ラフティング以外にも川へダイブしたり、ライフジャケットの浮力を利用して川に浮かんだりと、色々な水遊びをしながら楽しむツアーなどもあります。
ラフティングと水遊びをメインにしたツアーでは、小学生のお子さまでも参加できることがありますし、急流がまったくない川であれば小さなお子さまもいっしょにラフティングに乗り自然の美しさを堪能いただけます。
一泊分の宿泊も含めた満喫コース
とにかくラフティングを楽しみたいという方におすすめのコースが、「宿泊を含めたラフティングツアー」への参加です。
大きめの宿泊施設に泊まることもあれば、温泉施設やコテージなどに宿泊するようなプランもあります。中には、ラフティングのアウトドア感に浸るために、設営されたテントに宿泊してBBQを楽しめるというプランもあります。
ツアーに参加するとラフティングに必要な道具なども準備してもらえますし、宿泊用のテントや焚火、それに寝袋なども全部セッティングされていることがほとんどです。そのため、手ぶらで遊びにいく感覚でラフティングツアーを満喫することができるのです。
まとめ
ラフティング体験は、どういったラフティングツアーに参加して、どのコースを選ぶかによって楽しみ方も違います。それと同時にラフティングツアーに参加する季節を工夫することで、ラフティングコースの距離や所要時間も変わってきます。
今回ご紹介したように、半日から一泊二日で楽しめるラフティングツアーなど色々なタイプがありますので、楽しみ方や目的に合わせたツアー選んで思いっきりラフティングをお楽しみください。